Poserの画像を貼ったり情報をメモしたり。 

プロフィール

manihoni

Author:manihoni
3DCG歴十数年。
現在はPoserのベンダーとして
Renderosityでぬる~く活動中。

ManiHoni.net
Twitter
mixi
Gallery@Renderosity


ブログ内検索


INDEX


最近の記事


最近のコメント


カテゴリー


タグ


アーカイブ


ブログ全記事表示


Poser10/Pro2014


DAZ3D


RSSフィード


今何時?


販売申請ガイドライン


メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


INDEX:Octane for Poser
当ブログ内のOctane関連記事の目次です。
このページは左メニューのINDEXから直接開くことができます。
以下、作成済みのページは太字+リンクが貼ってあります。



Octane Render … 公式サイト等へのリンク他
動作環境 … 基本構成・DEMO・互換性他
基礎知識 … 起動・作業の流れ・マニュアルPDF

V4をレンダ(1)
V4をレンダ(2)
V4をレンダ(3) NEW

バージョンアップ情報
  ・Octane Render 1.50
  ・Octane Render 2.01
  ・Octane Render 2.03
  ・Octane Render 2.06
  ・Octane Render 2.12.1
  ・Octane Render 2.16.0.38  NEW



  ・Octane Render Setup
    │
    ├ Account
    ├ Cuda Devices
    ├ Settings
    │  ├ Render View Settings
    │  │  └ Configuration (Setup)
    │  └ Render Options List
    │     └ RenderTarget
    │        ├ Camera
    │        ├ Resolution
    │        ├ Environment
    │        │   ├ Daylight
    │        │   └ Texture Environment
    │        ├ Imager
    │        ├ Kernel
    │        └ Postproc
    ├ Materials
    │  └ Displacement
    └ Animation

  ・Viewport



Tag: <>Octane
Category: Octane Render

Octane:V4をレンダ(3)
前回から気が遠くなるほどの間が開いてしまいましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

Octaneプラグインの状況はというと…
1月~2月初旬のどこかでWin版が2.16.0.38にバージョンアップ。
開発はすでに2.2x番台に移っているので、現時点では↑が安定版(STABLE)となっています。
Mac版は安定版がリリースされていないので、2.23.2.54のTEST版が最新。

というわけで、V4をレンダ(2)の続きです。
※UIやフォルダ名などは、すべて2015.7.2時点(Ver2.16(2.16.0.38))のものです。


予定(?)通り、Daylightの角度調整からはじめましょう。
・・・とその前に。
プラグインのバージョンが前回の2.6.0.23から今回の2.16.0.38に変わった影響なのか、
肌の色が少し暗めのレンダリング結果になってます。

version_difference.jpg

背景の色味は変わらないけど、V4もビキニも髪もマテリアルをPoserから再読み込みしても
暗いままなのでマテリアルの仕様が微妙に変わったのかもしれません。
細かな設定項目もいくつか増えてるし。
何が原因なんだろう・・・と調べてみるのも一興ではありますが、個人が趣味として楽しむなら
「最終的にできあがった画像に納得できればそれでOK」という姿勢でも無問題だと思うので
このまま続けましょう。そうしましょう。
(複数人数が関わってくる仕事だとそういうわけにはいきませんけどね。)



7)Daylightの調整

目標となる完成画像は レンダロにあるAnnyのプロモ画像。
まずは、Daylightが落とす影がプロモ画像の影と一致するように、Daylightの角度(無限遠光
なので「位置」は関係ない)を変更してみましょう。
(この記事のシーンの現状のままでもかなり近い感じですが、やるなら徹底的に。)

start_goal.jpg

Octane:Daylightにも書いたように、Octane上のDaylightの角度(sundir)のパラメータを
直接変更することはできないので、Poser上のDaylightのパラメータを変更します。
いじる値は、xRotate(上下)yRotate(左右)
もちろんカメラコントロールパレットでもできないことはないと思いますが、細かい微調整をする際は
パラメータの数値を直接いじったほうが仕事が早く済みます。
あと、xRotate(上下)yRotate(左右)では「上下」と「左右」が逆なんじゃないかと
一瞬勘違いしてしまいそうですが、xRotateというのは「X方向に回転」するのではなく「X軸を
中心に回転する」という意味ですので。

値の調節は、↓のようにOctaneのViewportを開いてリアルタイムで確認しながら行います。
Octaneのウィンドウは最前面にフロートしているので、そのままPoserのパラメータをいじることが
できます。

adjusted_daylight02_s.jpg

で、xRotateを「-41」、yRotateを「-61」にした結果が↓

adjusted_daylight.jpg

影が一致しているということは、つまりその影を生み出しているライトの角度や位置も一致している
ということです。
「光量」「色調」「影のぼけ具合」の調整は、他のライトを追加してからやったほうがいいので
この段階ではスルー。



8)バックライトの追加

プロモ画像でAnnyの左側の輪郭の光沢をOctaneで再現するためのライトを追加します。
もし可能なら無限遠光(Infinite light)のほうが扱いやすいのですが、OctaneではDaylightを
ひとつしか置くことができないので、次に扱いが簡単(光源の角度の調節が必要ないので
位置を考慮するだけでOK)な点光源(Point light)を設置することにします。

===============================
1:新規ライトを作成する前にOctaneプラグインを閉じます。
 (開いたままだとライトを追加したりするたびにシーン全体の更新処理が発生します)

===============================
2:PoserのLight ControlsCreate Lightで新規ライトを作成します。
 (メニューの「Object」から「Create Light」の「Point」を選んでも可。)

 create_backlight01.jpg

 すると「Light 1」という名称のライトが作成&選択状態になっているはずなので、
 そのままプロパティ(Propaties)で名称を「Backlight」に変更。
 (プログラム的にはどんな名称でも問題ないので、「Back」でも「B」でも自分でわかればOK)
 (もちろん「Light 1」のままでもかまいません)

 create_backlight02.jpg

 さらにライトのタイプを「Point」に変更。
 (メニューから「Point」を選んでライト作成した場合は、この作業は不要)

 create_backlight03.jpg

===============================
3:Backlightの位置をおおざっぱに決めます。
 (細かい調整は、Octaneのリアルタイムレンダ画像を見ながら。)
 Poserのカメラを「Top Camera」と「Front Camera」に切り替えながら、Backlightをマウスで
 ドラッグしてAnnyの左後ろに配置します。(Editing Toolは「Tranlsate/Pull」。)

 translate_backlight01_s.jpg
 translate_backlight02_s.jpg

 ちなみに、Light Controlsではライトの角度しか変更できないので、ライトの位置の
 調整をしたい場合はプレビューでマウス移動するか、あるいはパラメータのx,y,zTran
 変更してください。

===============================
4:Octane用のエミッター(emitter)をスクリプトツールで作成します。
 Octaneは、Daylight以外のPoserのライトを光源として認識してくれないので、そのかわりに
 エミッター(emitter)という光源用プロップを用意する必要があります。
 ※エミッター(emitter)は「光や熱の放射体、発光体」という意味で、トランジスター関連でよく使われる単語です。

 まず、「Backlight」を選択した状態にします。
 そして、メニューの「Scripts」の「OctaneRender for Poser」のなかにある
 「Create Emitter From Current Light」を選ぶと・・・

 create_emitter01.jpg

 スクリプトの実行結果が↓のテキストウィンドウに表示され、

 create_emitter02.jpg

 「Backlight」とほぼ同じ場所に「emitterprop_Backlight」が出来上がります。
 (↑のテキストウィンドウは手動で閉じる。アナログやな。)
 この名称は、元となったライトの名前の前に「emitterprop_」をくっつけただけのもので
 プログラム的に特殊な命名規則があるわけではないので変更しても問題ありません。
 (どのライトのエミッターなのかわからなくなったら元も子もありませんが^^;)
 また、オブジェクトとしても何の変哲もない単なる「球体(Ball)のプロップ」です。

 create_emitter03_s.jpg

 特殊な要素は以下の2点。

 ・自動的に元のライトの子になっている。ヒエラルキー的に。
  そのため、Poser上でエミッターの位置を変更する際には、親のライトを選択&移動することで
  PoserとOctaneのライティングの差異を減らすことができます。
  ただし、これはあくまでも便宜上のものなので、ライトの子になっていなくてもOctane上での
  エミッターとして効果は変わりません。

 ・Poser上のエミッタープロップのマテリアルのAmbient_Value1よりも大きい値に
  なっている必要がある。
  1.1でも1.001でもいいので、とにかく1よりも大きくないとOctaneに読み込んだ際の
  マテリアル変換でエミッター要素のない「Glossy」というノードが割り当てられてしまいます。
  ちなみにスクリプトで生成されるエミッタープロップのAmbient_Valueの初期値は300。

 ぶっちゃけ、Poserのシーンに球体のプロップを読み込んで、名称を「emitterprop_~」に変更して
 PropatiesのSet Parentでエミッターにしたいライトの子に設定し、マテリアルのAmbient_Valueを
 300に設定したら、スクリプトを使わなくてもOKってことですね。
 (メンドクサイから普通にスクリプトを使ったほうがいいと思いますが。)

 このスクリプトでエラーが出た際の対処法はまた後日(いつだよ)。
 もしこの記事を読みながら試してみてエラーで困ったら、コメントしてください。
 個別に対応します。
 
===============================
5: Backlightの角度をXYZ全部0°にしておく。
  これはやってもやらなくてもいいんですが、エミッタープロップはライトの角度がXYZ全部0°の
  ときに真上にくるように配置されているので、そのへんをスッキリさせたい人はどうぞ。

 create_emitter04_s.jpg



9)バックライトの調整

Poser上に追加したエミッタープロップがOctaneでどのような効果を出すのかを
実際に確認してみましょう。

さっそく、Poserのカメラを「Main Camera」に戻してから、Octaneプラグインを起動して
Viewportを開いてみましょう。
(「Main Camera」以外のカメラでViewportを開こうとするとエラーがでます。)

adjust_backlight01.jpg

ちなみに、↑のOctane側の画像はVeiwportを開いて5秒後くらいのをキャプチャしたものです。
影を見ながらDaylightの位置を調整したときのように、今回もVeiwportを開いたまま
↓のようなレイアウトでBacklightの位置を調整してみましょう。

adjust_backlight02_s.jpg

Daylightのときは気にしなくても大丈夫でしたが、Backlightの場合は「エミッターの移動=
シーン内のオブジェクトの移動
」となるので、Auto RefreshのボタンをONにしておいて
くださいね。

プロモ画像ではBacklightに無限遠光(Infinite light=光線が平行)を使っていましたが、
今回はOctaneの制限により点光源(Point light=光線が放射状)を使わざるをえないため
その差を埋めるために光源の位置を思いっきり離すことにしました。
その結果として光量が足りなくなったので、Octane側のエミッター(emitterprop_Backlight)の
マテリアルの光量調整(300から5000に変更)もおおざっぱにおこないました。
その結果が↓。

adjust_backlight03_s.jpg

adjust_backlight04.jpg

光線が放射状なのが原因というのもありますが、マテリアルの光沢設定の違いもあるのか
さすがにまったく同じというわけにはいきませんね^^;
でもまぁ、かなり近づけることはできただろうと自分自身に言い聞かせつつ、現時点での
Backlightの調整はここまでということで。

P.S.
Poser上のBacklightのパラメータのIntensityを500%くらいに上げると、Poserのプレビューにも
Backlightの効果がでるにょす。



次回は、正面からのライトの作成と調整から始める予定です。



Category: Octane Render

久し振りのぅ
気が付けばもう3月・・・
すみません、1/700時雨のプラモ作ったり、Skyrimをまたやり直したりして
もちろんPoserもぼちぼち触ってはいたんですが、いまいち気合が入らずに
ブログも放置プレイしてましたm(_ _)m

で、会社の年度末経理と個人の確定申告も済ませ、気持ちも軽くなったところで
Octaneで大きめの画像をレンダリングしてみました。

Madison_octane20150309_480x300.jpg
クリックすると1980x1200サイズのデカい画像が別窓(もしくは別タブ)で開くはず。

ちなみにこの画像のレンダリング時間は約25分。
文字入れ以外は一切レタッチしておりません。
背景のランプにそれぞれポイントライトを配置したり被写界深度も一発レンダして
この時間ってのはやっぱすごいよね。

んで、↓がPoserでのプレビュー表示。

Madison_previewSS20140309s.jpg
これもクリックするとやや大きめサイズの画像が別窓(もしくは別タブ)で開くはず。

Poserのプレビュー画像はポーズをつけたり背景オブジェクトを配置したりライトの位置調整を
するために見るだけで、マテリアルの調整はほとんどOctane側でやってます。
バンプマップ用のテクスチャを加工したり新たに作成したりとか、Octane側でしか適用してない
テクスチャも多いので、Poserのプレビューとは微妙に違ってるかもしれません。
背景の柱のランプに配置したポイントライトとセットになって白い球体のエミッタープロップが
並んでるのがわかりますね。
手前のスポットライトの前に鎮座している黒い物体は、スポットライト的な効果が出るように
自作したOctaneのエミッター用プロップ↓です。
mh_spot_emitter.png

キャラは、FR-Madisonさんのモーフとテクスチャをカスタマイズして使用。
Thumb62467.jpg

背景と剣は、DM's Shrine
Thumb60065.jpg

甲冑は、Angeluz Fantasy Armor
Angeluz Fantasy Armor


甲冑のテクスチャは、Campaigner for Angeluz Fantasy Armor
今はRenderosityでの販売は終了していて、YURdigitalでの販売のみになっている模様。
YD_Thumb.jpg

髪は、Hr-075
Thumb90584.jpg


以上っすー


Tag: <>Octane
Category: Octane Render