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スーパーコンフォーミング服をコンフォーミング服に戻す
前回ラストの予告どおり、スーパーコンフォーミング服をコンフォーミング服に戻す方法
について書きますね。
細かい理屈を書き始めると本当にきりがないので、実践的な作業を最優先に説明します。

素材は、Poserユーザーにはお馴染みのBasicwear for V4 Unimesh
ここしばらくずっと無料(たぶんプラチナ会員じゃなくても)なので、もしまだ未入手だ
という人はこれを機会に入手しておきましょう。

Basicwear_V4 Unimesh @ DAZ3D
http://www.daz3d.com/basicwear-for-v4-unimesh
basicwear_V4_unimesh2.jpg


スーパーコンフォーミング服とコンフォーミング服の違いは、ERCの連携先の記述だけです。
ERCについては今回説明しません。後日何か書くかも。)
実際にBasicwear for V4 UnimeshのBikini Top.cr2Poser File Editor 3
開いて見るとこんな感じ↓

edit_cr2_01b2.png

普通のテキストエディタで同じ部分を表示させるとこんな感じ↓

edit_cr2_01c.png

Poser File Editorのほうが圧倒的に要素&構造を把握しやすいことは一目瞭然でしょう。
有料版を買うのはちょっと…という人でもDEMO版を入手しておいて損はないですよ。
(Poser File EditorのDEMO版のことはまた後日。)
で、実際に書き換える部分は↓

edit_cr2_02b.png

上図のとおりactorの番号を参考に、actor BODY:1なら

  Figure → Figure 1 (半角スペース+数字)
  BODY → BODY:1 (「:」+数字)

とするだけです。
もちろんERCがスーパーコンフォームに設定されているパラメータすべてで
数字の書き加えをする必要があるので、手作業で全部やるのはちょっと大変です。
そこで、複数行を検索・置換できるツールを活用します。
(この複数行という点が重要です。)

Devas
http://gimite.net/pukiwiki/index.php?Devas#content_1_0


正規表現による複数行のテキスト検索・置換が可能な日本製ソフト(無料)です。
検索でヒットした行がリスト表示されるので、書き換えが必要な場所のサーチに最適。

devas01.png

・対象ファイル/フォルダ :ファイルやフォルダを直接ドロップして指定可能。
・対象ファイルの条件   :対象ファイルを拡張子で絞り込み可能。「*.*」ですべてのファイル。
・検索文字列        :正規表現を使えるので複数行の検索も可能。

edit_cr2_03.png

で、今回はこのキャプチャ画像の93337~93338行目をヒットできるように
検索文字列に \t\t\t\tFigure\n\t\t\t\tBODY\n と入力。
どういう意味なのかを分解して説明すると、

  「\t\t\t\t」は特殊文字タブが4つ
  「Figure」は文字通り
  「\n」の改行、で1行目おわり。
  「\t\t\t\t」で2行目の特殊文字タブが4つ
  「BODY」は文字通り
  「\n」の改行、で2行目おわり。

ということに。
いざ検索を実行…してみると、なぜかヒット数が0。
なんでじゃ~~!!と思ってよくよく見てみると…

edit_cr2_04.png

「Figure」と改行の間になんと半角スペースが。
あるんですよ、こういうことが。困ったもんだ。
んで、他のERCの連携先を指定する行を確認してみたところ、このCR2のFigureの後にはすべて
半角スペースがくっついていることが判明。
仕方ないので、この半角スペース込みで検索して、書き換え時に修正する方向で
\t\t\t\tFigure \n\t\t\t\tBODY\n と入力して検索実行。

devas01.png

はいドーン!
117件見つかりました!
置換文字列に \t\t\t\tFigure 1\n\t\t\t\tBODY:1\n
入力して置換を実行したら完了です。
あ、最後の置換を実行する前に、必要に応じてバックアップを取っておくように。
(Devasにもバックアップの機能はありますが、設定次第では日付やサイズによって
 古いファイルから削除されてしまうので注意。)

念のため、Poser File EditorやテキストエディタなどでCR2ファイルを開いて、
正しく書き換えできているのかどうか自分の目で確認してください。

edit_cr2_05.png

確認が済んだら、加工済みだということが一目でわかるようにファイル名を
Bikini Top_mod.cr2」のように変更しておきましょう。
サムネイル用PNG画像のファイル名も一緒に変更しておくことを忘れずに。

=====================

ついでにPoserのPreview画面の左上などで表示されるアイテム名(フィギュア名や
プロップ名)を変更する方法も解説を…と思ったけど、それはまた後日。

=====================
以上、スーパーコンフォーミング服をコンフォーミング服に戻す方法について
の解説でした。

念のため補足しておきますが、一般的なスーパーコンフォーム服なら今回のように
ERCの連携先を服側のBODYに書き換える作業を済ませてしまえば終了なんですが…
今回使ったBasicwear for V4 Unimeshは、通常ならBODYと連携するはずの
ERCをなぜかchestに連携させてあったりと、ちょっと変な部分が残っています。
実際に使ってみて「あれ?スーパーコンフォームが残っている?」と気づいたら、
今回の記事のやり方を応用して自分なりに書き換えてみてください。
(くどいようだけど、要バックアップ)

何か質問があったらコメントへよろすく。



Tag: <>HOWTO
Category: Poser全般

モーフの自動同期
現在のPoserには、コンフォーム服のモーフやスケールを自動同期させる仕組み
2つ存在します。


ひとつはスーパーコンフォーミング服
コンフォーム服のモーフを人体フィギュアのモーフに自動同期させることを最初から狙って
ERC(モーフを連動される仕組み)の記述に工夫を凝らしたもので、「体型をあわせるために
自分で服のパラメータをいじる必要がほとんどない」のが売りです。
ただし、自動同期した後の微調整やパラメータの独自変更がやりにくいのが難点。


もうひとつは、現在のPoserに標準機能として備わっているコンフォーム服のモーフや
スケールを自動同期させる設定

服に限らず拡張子CR2のフィギュアのBody階層のプロパティを見ると、When Conforming :
の次にInclude morphs(=モーフの同期)とInclude scales(=スケールの同期)という
チェックボックスがあるはずです。

when_conforming.png

正しく動作したらスーパーコンフォーミング服以外の服でも自動同期できるようになるので
かなり便利なんですが、Poserのバージョンによっても同期可能となる条件が微妙に
違っていたりするので、そのへんの細かい部分を知らない人には「なんで同期せんのじゃー!」
という困惑度の高いものだったりします。残念。

ちなみにその条件ですが、Poser11/Pro11の場合はBody階層の内部名称(InternalName)が
一致したら同期可能なんですが、Poser10/Pro2014の場合はBody階層だけでなく各パートの
内部名称(InternalName)もすべて一致しないとダメなようです。
どちらも外部名称(Name)は関係ないので、パラメータパレットで表示されたモーフ名が一致
していてもまったく意味ありません。


これらの仕組みを使えるかどうかは、そのベンダーさんのCR2の記述次第なので
「これはどうなんだろう?」というのを考えるのがメンドクサイと思ってしまう私は
どちらの仕組みも利用しない道を選ぶのでありました。

ということで、次回のCopy Valuesの記事に続きます。
どっとはらい。




Tag: <>HOWTO
Category: Poser全般

ライブラリをWEBブラウザで開く方法
PoserPro2014のライブラリ窓はAdobe AIRによって表示することができ、
Poser本体から切り離されて単独でタスクバーに「Poser Library」と表示されていたし
taskbar20161009.png
ライブラリ窓のタイトルバーに最小化ボタンもあったので
pp2014library.png
「必要なら大きく表示して邪魔になったら最小化」というのが簡単にできていた。
(詳しくは過去記事「Library Window」を参照。)
あ、OSはWin7ですがUIをクラシックモードにしてます。
カラフルで丸っとしたUI苦手やねん。

ところが、PoserPro11ではライブラリの表示方法が一新され、Poser標準のウィンドウに
HTML描画
されることになり、タスクバーの独立も最小化ボタンもなくなってしまったため
「必要なら大きく表示して邪魔になったら最小化」に慣れていた身としては
実に不便この上ないものとなってしまいました。

なわけで、Poser11/Pro11にはライブラリをWEBブラウザで開く方法があったことを
思い出したので実際に試してみることに。
方法は以下の通り。
Win版Pro11でしか確認していませんが、Mac版や無印もファイルの場所を読みかえれば
理屈的にたぶん可能。(試した人はコメントしてくれるとアリガタイです)


1)下記の場所にあるPoserの設定ファイル「Poser.ini」をテキストエディタで開く。
  C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Poser Pro\11\Poser.ini

2)139行目あたりにある次の行の末尾「0」を「1」に書き換えて保存。
  LIBRARY_EXTERNAL_CLIENT 0

3)PoserPro11を起動し、ライブラリ窓を開くボタンを押すと次のような文章が表示されるので
  「Release URL」のURL部分をコピペして、お好みのWEBブラウザで開く。
  (Google Chromeなどの軽めなWEBブラウザのほうが良い。)

Release URL = http://127.0.0.1:11530/nonVirtualAssets/ContentLibrary/release-1.9.1/ContentLibrary/ContentLibrary.html


4)URLをブックマークしておく。



情報のソースは↓
https://www.daz3d.com/forums/discussion/75773/poser-11-library-not-working-showing-up-or-whatever

次回からはPoserを立ち上げた後にWEBブラウザのブックマークからライブラリを開けばOK。
ソフトとして完全に独立しているので、タイトルバーをワンクリックするたけでライブラリの
表示非表示を瞬時に切り替えることができ、とても快適です。


Tag: <>HOWTO
Category: Poser全般

Poser 11 SR5
Poser11/Pro11 SR5 が8月14日頃にリリースされました。
バージョン数は、11.0.5.32974

アップデート方法は、「Poser 11 SR3」の記事と同じです。
SmithMicro Download manager(以下SMDM)を起動してシリアル番号を入力すると
SR5用の新しいSMDMを入手&インストールできます。
この新しいSMDMを起動してシリアル番号を入力すると、最新のSR5が入手できます。

ライブラリ窓のフォルダ」で配布したファイルによってライブラリパレットのフォルダアイコンと
サムネイルの表示方法を変更している人は、MH_librarypalette_folder.zipの中身を
再度上書きインストールしてください。



このアップデートで個人的に「お!」と思ったのは、SuperFlyでバックグラウンドレンダリング
できるようになった点ですね。Pro版のみですが、これは良い。
もちろん修正や追加はそれだけではないので、詳細が知りたい人はPoser本体がインストール
されたディレクトリにある「Poser 11 Update Readme.rtf」を読みましょう。(英語

残念ながら、私が公式にレポートした2つのバグの修正は間に合わなかったようです。
まぁ、かなりマイナーで回避策もある問題だったので、優先順位的に低かったんでしょうorz

あと、SR5のリリース直後にもうひとつ別のバグを見つけてしまったのですが…
「体型にFITさせるモーフを作るために使うマグネットセットが正しくロードできない」という問題。
すでにバグレポ済み。
これも回避策がないわけではないけど、先のバグレポ2点よりも少し厄介なので
できればこっちのほうを優先して修正してもらえたらなぁ…(遠い目
(今見たらプライオリティが「緊急」に設定されていた。期待できそう。)

※クリックするといつもの如く無駄にデカくなります
deformtarget_case1.png

deformtarget_case2.png

本来なら、ライブラリからロードしたマグネット本体のdeformTargetという項目の末尾番号が
BaseやZoneのparentのように変形対象となるフィギュアの番号と一致すべきなんですが、
その一致させるための処理が複数のフィギュアが存在するシーンでは正しく働かず
マグネット本体のdeformTargetの末尾番号がロード元の数値のまま変わりません。

上の図の#CASE2を見ればわかるように、ロード元のdeformTargetの末尾番号が
2 (deformTarget head:2) なので、ロード後の3つのマグネットのdeformTarget
末尾番号もすべて 2 (deformTarget head:2) になっています。
だから、もし自分がFitモーフを仕込みたいと思ったフィギュアのロード順が 5 番目だった場合、
ロード元のdeformTargetの末尾番号も最初から 5 じゃないとダメってことになります。

回避策は、このバグの性質を逆手に取ります。
私はマグネットでFitモーフを作成する作業をする場合、必ず服を 3 番目にロードしているので
Fitモーフを作成するためのマグネットセットの末尾番号を全部 3 に書き換えてしまうわけです。

書き換え方法は単純に、マグネットセットのProp(.pp2)をテキストエディタで開いて、末尾番号が
「1」だったらそれを「3」に全検索置き換えするだけです。
実際にマグネットのpp2をテキストエディタで開くと
===============
{
version
   {
   number 5
   }
baseProp Mag Base 1:1
   {
   storageOffset 0 0.3487 0
   objFileGeom 0 0 :Runtime:geometries:deform:base.obj
   }
===============
というような記述になっているはずなので、baseProp Mag Baseの末尾の数字が「1」なら

置き換え前  :1
置き換え後  :3 ←これは自分が服にFitモーフを仕込む際のいつものロード順

と指定して、全置換えボタンをぽちっとクリックして、保存したらおしまいです。
(必要な末尾番号だけ書き換えることができるように、数値の前に「:」を入れておきましょう)
この置き換え作業を済ませたマグネットのpp2とpngのファイル名の末尾に「_dt3」
とでも追加しておくと、いろいろ間違いないと思います。




Category: Poser全般

Project Eの続報
今年の3月1日の「最近のPoser界の動向」で触れたProject Eの続報です。
情報元は、CGbytes.comにあるProject Eのフォーラムにある最新のスレッド。

Wrapping up Project E: Optimism v2 :P
http://www.cgbytes.com/community/forums.aspx?g=posts&t=115534


当初、夏前にはリリースされるんじゃないか?と勝手に期待しまくっていたんですが
残念ながら未だに明確なリリースの予定が立てられないようです。
で、現状をざっくりまとめると

===============
・PoserPro2014とD|Sではリグが正常に動作するが、PoserPro11ではPoser側のバグが
 原因で正常に動作しない。

・PoserPro11のバグを回避しようと頑張ってみたが徒労に終わり、
 貯金も尽きてしまったので、稼ぐためにコミックス(18禁)の製作を最優先にしている。

・バグ回避のためにリグをいじりまわすのはもう止め、モーフ追加に専念する。
 ただし、当面はコミックスのレンダリング中に空いたPCで作業する程度。

・PoserPro11のSR5で関連バグが修正されていることを期待。
===============

って感じですね。
Project Eの開発中止とか完全頓挫とかではないのが救いかな。
前述のスレッドにはErogenesis氏による最新画像もあるので、気になる人は
直接チェックしに行くといいぞな。


Tag: <>project-E
Category: Poser全般

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