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新旧Poserの共存(その2
その1ではPoserのバージョン別のRuntime(Poser Pro 201x Content)と共存用のRuntime
(Poser Content)を用意することで複数のバージョンのPoserをPC上に共存させる方法を
書いたわけですが、今回は「Pythonフォルダも共存させることは可能なの?」という根本の
問題と合わせて、「Pythonフォルダの管理方法」を扱います。

ちなみに最初からインストールされてるPythonツールで充分・自分で追加はしないよ!
という人は、Pythonフォルダをどうこうする必要がまったくないので、この記事自体を華麗に
スルーしてくださいm(_ _)m



<Pythonフォルダも共存させることは可能なの?>

いきなり結論から言うと、不可能じゃないけど止めたほうがいいです。

前回の記事で紹介したシンボリックリンクを使ってトリッキーなフォルダ構成にすることで
一部の共存部分を作ることもできますが、そんなことをするよりもPythonフォルダを
各バージョンごとに用意しておく
ほうが現実的だし安全です。

何故かと言うと、Poserはバージョンが上がる際にPythonの基礎となるLibやDllのバージョンや
仕様が変化することがあり、その影響で「Pro2012では動いたけれど、Pro2014では動かない」
ということになってしまうサードパーティ製のPythonツールが存在するからです。
当然、新旧バージョンのPythonのLibフォルダやDLLsフォルダの中身を混ぜることは
避けるべきでしょう。



<インストール直後のPythonフォルダの問題点>

Poserをインストールするとき、Select Content Locationの選択肢にどれを
選んでも、基本的なPython関連ファイルの大半はPoser本体と同じフォルダ内に
あるRuntimeの中にインストール
されてしまいます。
例えば、一般的なWindows-PCにPoserPro2014をインストールした場合、↓の場所に
Python関連のファイルがごっそり入ってます。

  C:\Program Files\Smith Micro\Poser Pro 2014\Runtime\Python

  

もちろん、インストール時にSelect Content Locationで指定したRuntime
(例:Poser Pro 2014 Content)にもPythonフォルダは自動作成されるんですが、
残念なことに、このフォルダ内にあるScriptsMenuフォルダはなぜか認識されない
仕様になっています。
ScriptsMenuフォルダが認識されないということは、つまり追加したツールが
PoserのPythonメニューに反映されないということですorz
そのため、Pythonツールを後から自分で追加するためには、Poser本体と同じ
フォルダ内のRuntimeにあるPythonフォルダ
にアクセスする必要があるわけです。

が・・・ここでひとつ問題が。

Windows Vista以降、ユーザーアカウント制御(User Account Control。以下UAC)によって
Poser本体が置かれているProgram Filesフォルダ内でのファイル操作などの実行は原則として
一般ユーザー権限だけでは行えなくなっています。

 お馴染みの確認ダイアログ↓(クラシックモード@Win7)
 

で、Poser本体と同じフォルダ内のRuntimeにあるPythonフォルダはもろにこの影響下に
あるので、作業ファイルや設定ファイルなどをこのPythonフォルダ内に自動生成する仕組みの
Pythonツールはエラーになってしまうんですね。

ちなみに私の作ったSkinBlenderもガッツリとエラー喰らいます、はいorz




<Pythonフォルダの管理方法>

このUACの影響によるエラーを回避する方法としてパッと思いつくのは次の3つ。

A)システム全体のUACレベルを下げる。
  コントロールパネルのアクションセンターからユーザーアカウント制御設定の変更
  を選び、通知しない(=確認ダイアログの表示しない)に設定する。
  ※システム全体が無防備になるのでおススメできません。

B)Pythonフォルダのアクセス権限設定を変更する。
  Pythonフォルダのプロパティのセキュリティ項目を開き、Usersアクセス許可を変更する。
  (書き込みと変更を許可、もしくはフルコントロールを許可する)
  ※以前はこの方法を使ってました。

C)PythonフォルダをUACの影響のない場所(マイドキュメントやDドライブなど)に移動し、
  そのシンボリックリンクを元の場所に置く

というわけで、が現在私が導入しているPythonフォルダの管理方法です。
以下、実際の私の環境に合せて簡単に説明します。

1)まずPoser本体と同じフォルダにあるRuntime内のPythonフォルダを、Dドライブ
  にあるPoser Pro 2014 Content内にコピーします。
  ※Poser Pro 2014 Content内に最初からあるPythonフォルダは削除(もしくは上書き)
   しても問題ないが、念のため「_Python」と変名して残しておいても吉。
 

2)先にPoser本体と同じフォルダにあるRuntime内のオリジナルPythonフォルダ
  念のため「_Python」と変名して残しておく。
  そして1でコピーしておいたPoser Pro 2014 Content内のPythonフォルダの
  シンボリックリンク
Poser本体と同じフォルダにあるRuntime内に作成します。
 

3)Poser Pro 2012Poser Pro 2012 ContentのPythonフォルダも同様に
  処理することで、それぞれ独立してアクセスしやすいPythonフォルダを用意することが
  できます。

これがベストな方法!と言い切るつもりはありません。
その人のやり方やPC環境によってもっと良い方法がきっとあるだろうと思いますので、
試行錯誤することを楽しんで下さい^^




Tag: <>PoserPro2014 <>HOWTO
Category: Poser全般

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