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Octane:V4をレンダ(4)
気力が残っているうちに続けてまいりましょう。

というわけでV4をレンダ(3)の続きです。
※UIやフォルダ名などは、すべて2015.7.6時点(Ver2.16(2.16.0.38))のものです。


10)フロントライトの追加

この画像におけるFrontlightの役割は、目にハイライトを入れることと、正面から弱い光を
当てて肌の明るさを調整することです。
扱いやすさを優先して、今回も点光源(Point Light)を利用します。

追加の方法は、Backlightとまったく同じなので文章でザクっと説明。

1:Octaneプラグインを閉じる。

2:Light ControlsのCreate Lightで新規ライトを作成。
 (もしくはメニューのObject > Create Light > Point )

3:プロパティ(Propaties)で名称を「Frontlight」に変更。

4:プロパティ(Propaties)でライトのタイプを「Point」に変更。
 (メニューからライトを作成した場合は、この工程は必要ない。)

Frontlightのおおざっぱな位置調整も、基本的にはBacklightと同じです。
違うところは、「Frontlightによる影を極力出さないようにするために、被写体とカメラを結ぶ
直線状にライトを置く」という点ですね。
そのためには、Main Cameraのプロパティ(Propaties)のVisibleをONにして、Poserの
プレビュー画面にカメラを表示させる必要があります。
このカメラの表示は、プレビューに使用しているカメラを「Top CameraからFront Camera」と
いうふうに切り換えると自動的にOFFになってしまうので、切り替えるたびにONに設定
しなおしてください。

あー、場合によってはカメラを引いても見つからないくらい遠くにライト新規作成されちゃうこと
があるので、「見つからん!」というときは、プルダウンメニューなどからFrontlightを選択して
パラメータでx,y,zの各Tranを50に仮設定してしまいましょう。

・・・とここまで書いて重要なことを書くの忘れてたことに気付いた・・・
私がこの一連の記事で書いている長さの単位はセンチメートルです。
別の単位で表示するメリットはほとんどないと思うので、特にこだわりがなければ
センチメートルにしておくことをおすすめします。

unit_centimeters.jpg

話を戻します・・・
実際におおざっぱに配置した状態のPoserのプレビュー画面が↓

frontlight01_s.jpg

frontlight02_s.jpg

ライトの位置がおおざっぱに決まったら、Backlightのときと同じようにメニューのScriptsから
「Create Emitter From Current Light」を走らせてエミッターを作成し、
Octaneプラグインを起動&Viewportを開きます。

frontlight03_s.jpg

プロモ画像との比較↓

frontlight04_s.jpg

まだマテリアルの調整をしていないので目が死んでる(ハイライトが出てない)し肌色もプロモと
まったく違いますが、それはとりあえず後回し。

ライトの調整だけを念頭に置いて見てみると・・・
Frontlightが強すぎて影が薄くなってるのが気になりますね。



11)ライトの総合的な調整

これで必要だと思われるすべてのライトの設置が終わったので、次はFrontlightの
調整と併せて、全体的なバランスを見ながらすべてのライトの微調整をしてみます。

ここから先は試行錯誤になるので、これといった正解のようなものはありません。
「私だったらこうする」という話になるので、あくまでも参考としてご覧ください。

1:影が薄すぎるので Frontlightを暗くする。
 具体的には、OctaneのMaterialsにある「emitterprop_Frontlight」の
 ノードを開き、Preview > Emittion > Powerを300から50に変更。
 ついでに位置(x,y,zTran)も微調整。

 adjust_all_lights01_s.jpg

2:Frontlightの光量を下げただけでは全体的に暗くなってしまうので、Daylight
 光量を増やします。
 OctaneのSettingsにある「Environment [Daylight]」の
 ノードを開き、Powerを0.4から0.7に変更。

 adjust_all_lights02_s.jpg

調整の流れ↓

adjust_all_lights04_s.jpg

プロモ画像との比較↓

adjust_all_lights03_s.jpg

間接光(IDL)がほとんど機能していなかった時代のPoserで、しかも影なしのライトを使ったりも
していたプロモ画像と、間接光バリバリ&フェイクライトなしのOctaneでは、どうしても影の出方に
差が出ちゃいますね・・・うーん。
プロモ画像のように黒がガッツリ黒いほうが個人的には好みなんですが、どちらが自然か?と
言われればOctaneのほうが圧倒的だし、まぁどちらも良いところ悪いところがあるということで。
(逃げのまとめorz)



以上、今回はここまでm(_ _)m

Backlightの設置以降のOctaneのレンダリング画像を拡大表示してみるとわかるんですが、
少しざらついてます。これはBacklightの影響で光の粒子が大量発生しちゃってるためで
Karnel [Direct Lighting]にあるMax. samplesの初期値16000で10分ほどかけて
レンダリングしてもサンプル数が足りなかったようです。

adjust_all_lights05_s.jpg

ただ、↑を見てもらえばわかるようにBacklightをほぼ0にしてもハイライト部分以外の肌の
明るさにはまったく差がないうえに、レンダリング時間もわずか20秒(サンプル数500)で
済むため、次回のマテリアル調整時はBacklightを切った状態で進めたいと思います。



Tag: <>Octane
Category: Octane Render

該当する記事はありません。
この記事に対するコメント

目にハイライトを入れたりと、ブログを見ながらOctaneで大分綺麗にレンダリングできるようになりました。その通りできるように手順が書いてあるのがとても助かります。またお時間あるときにV4の記事を追加してもらえると嬉しいです。
【2015/09/23 23:10】 gravity (URL) [編集]


ががががががんばりましゅ^^;;
ブログ放置が多くてホント申し訳ないですm(_ _)m
【2015/10/01 17:30】 ManiHoni (URL) [編集]


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