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PEの目のモーフ(その1
前回の記事で「ユーザーが顔を細かくいじるためのモーフ(V4のMorphs++
みたいなの)はありませんね。
」と書きましたが、単純にそう言い切っちゃうのは
ちょっと間違い(言いすぎ)なんじゃないか?と、MNEさんのブログ記事を読んで反省。

Poser大好きMNE:evolution .mesh5ファーストインプレッション
http://mneposer.blog109.fc2.com/blog-entry-516.html

※一部に18禁な画像もあるのでご注意を。

私は単純に「目の形を細かくいじれない(例えば下まぶたの目頭寄りの部分を持ち上げる
といったピンポイントなモーフがない)」ことに物足りなさを感じたので前記事のような表現に
なってしまったんですが、MNEさんの記事を読むと「現時点でもそう捨てたもんじゃない」
という気がしたので、あらためてPEの目に関連するモーフをいじってみることにしました。
(Octaneで目にハイライトを出せる設定がだいたい出来たっていうのもある。)



まず、Project Evolution Early Editionのデフォルトの状態。
モーフはまったくいじっていません。テクスチャはすべてオリジナルのものです。
Octaneプラグインver3.7.0.85でレンダリング。(時間は約30秒)
目のマテリアル以外はデフォルトのMATを自動変換したもの。

余談ですが、PEの睫毛にはディスプレイスメントマップが貼ってあるので
けっこう立体的(板マップという感じは脱している)んですが、Octaneでレンダする際は
それが災いして目蓋に黒い筋状のノイズが入ることがあります。
その場合は、KernelのRay Epsilonの値を0もしくは0.000001くらいにして
さらに睫毛(Lashes)のマテリアルにあるディスプレイスメント(Displacement)の
Heightの値を0.0005(デフォルトではたぶん0.00131)くらいに下げましょう。
どうしても黒い筋が消えない場合は、Heightの値を0にする(Displacementを
無効にする)とたぶん何とかなります。
また、ディスプレイスメントマップのLevel of detail(=解像度)を上げる
(4096x4096等)ことで黒い筋を目立ちにくくすることも可能です。
特にLevel of detailについては別の記事にも書きましたので、興味ある人は
下記リンク先を参照してください。
Octane:Displacement
http://manihoni.blog103.fc2.com/blog-entry-431.html


さて、本題。

画像にマウスカーソルを乗せるとPoserPro11のプレビュー(Flat Shaded)の状態
のものに切り替わります。

PEは基本的にほぼすべてのモーフにBody階層からアクセスできるようになっているので
目の形状に変化を加えるモーフ群にもBody階層からアクセスします。

Evlution P11 Base v1(のBody階層)
   ┗ Evolution Shapes and Presets
      ┗ SHAPING - Body and Face
         ┗ FACE - Face and Head Shapes

eye_morphs_parameters.png

Eyelids Shapesは、18種類。
Eye Shapes(眼球・涙腺・涙袋の形状)は、10種類。
Eye XYZ(眼球を伴った目のサイズや位置)は、18種類。

では実際にどんなモーフがあるのか見てみましょう。
その他の情報はINDEX:Project Evolutionへどうぞ。



Eyelids Shapes

「まぶたの形状」ですね。
前述のとおり18種類あります。
画像にマウスカーソルを置くとマイナス値(もしくはデフォルト)の状態になるので
比較して見てみるとモーフの意味がわかりやすいです。

・FACE - Epicanthic Fold Low(-1.0~1.5)
辞書でひくと「Epicanthic Fold(=Mongolian fold)=蒙古ひだ」ということなんだけど
ちょっと違うような…ま、いっか。
上まぶたが全体的に下がるモーフ。


・FACE - Epicanthic Fold All up(-0.2~1.0)
上まぶたが全体的に持ち上がるモーフ。


・FACE - Epicanthic fold Droop(-0.5~1.2)
上まぶたの外側が「Droop=垂れ下がる」モーフ。


・FACE - Epicanthic Fold Down(0.0~1.0)
主に上まぶたの内側が下がるモーフ。


・FACE - Epicanthic Fold Alt(0.0~1.0)
「Alt(=alternate/alternative)」は、「もうひとつの選択肢」的な意味。
マウスを乗せると「Epicanthic Fold Down」との違いを比較できます。
こっちのほうが上まぶたの外側の下がり具合がゆるやかですね。


・FACE - Epicanthic Fold thick(0.0~2.0)
「thick=厚い」ということなので、Epicanthic Fold Down系と一緒に使うと良さげ。


・FACE - Epicanthic Japanese(0.0~1.0)
MNEさんの直訴によって追加された日本人っぽい蒙古ひだのモーフですね。
他のEpicanthic Fold Down系と比べるとマイルドな感じになっているような。


・FACE - Epicanthic Chinese(0.0~1.0)
マウスを乗せると「Epicanthic Japanese」との違いを比較できます。


・FACE - Eyeslids Sideways(0.0~1.0)


・FACE - Eyeslids Skewed(0.0~1.0)
「Skew=ゆがむ・曲がる」ということで、ちょっといびつな感じがしますが釣り目です。
ただし、目尻の位置は移動してません。単に上下のまぶたが曲がっているだけ。


・FACE - Eyelid Right Slanted(0.0~1.0)
・FACE - Eyelid Left Slanted(0.0~1.0)
「Slant=傾く」ということで、上まぶたのみが傾きます。
何故か左右が別モーフになっていたので、このテスト画像は一緒にまとめてます。

もしかして…と思って実際に「Eyeslids Skewed」と比較してみたところ、
「Eyeslids Skewed」の上まぶたのみを左右のモーフに分けたものが
この「Eyelid Left/Right Slanted」のようです。


・FACE - Eyelid Right Droopy(0.0~1.0)
・FACE - Eyelid Left Droopy(0.0~1.0)
上まぶたのみが上述の「Eyelid Left/Right Slanted」の逆方向に傾いてます。
察しの良い方はすでにお気づきかもしれませんが、次の「Eyeslids Droopy」の
上まぶたのみ版がこれです。


・FACE - Eyeslids Droopy(0.0~1.0)
これはわかりやすい感じの垂れ目さんですね。


・FACE - Eyeslids Inwards(0.0~1.0)
Eyeslids Sidewaysの対になるモーフですね。


・FACE - Eyesockets Define(0.0~1.0)
頭蓋骨の眼孔を「Define=(境界を)はっきりさせる」ってことかな。


・FACE - Sockets Define More(-100000~100000)
上述の「Eyesockets Define」を補完するためのモーフで、単独では使いません。
モーフダイヤルの稼動範囲がとんでもない設定になってますが、利用する際は
普通に0~1の範囲で。




Eyelids Shapesの18種類のモーフを紹介してみました。
実際に見てみると思っていた以上にいろいろ揃っているような、でもなんだか
肝心なモーフが足りないような、そんな感じですね。
人によってはこれで十分かもしれません。

長くなったので今回はここまで。

一応すべての記事のリンクを貼っておきましょう。

PEの目のモーフ(その1 : Eyelids Shapes (まぶたの形状・18種類)
PEの目のモーフ(その2 : Eye Shapes (眼球・涙腺・涙袋の形状・10種類)
PEの目のモーフ(その3 : Eye XYZ (眼球を伴った目のサイズや位置・18種類)


Tag: <>project-E
Category: Poser全般

該当する記事はありません。
この記事に対するコメント

資料化お疲れ様です
いや~、私は時間がなくてほとんどいじれていないのです~(>_<)

今回私は感で、ぶっつけ本番的な作業しかできていませんでした
まにほにさんの様に資料にまとめてくださると
え~、これなんだっけ?が減って大変ありがたいです
私も少しずつ解析を進めていきたいと思います

ではまたです~(^^♪

【2018/01/20 18:45】 mne-poser (URL) [編集]


どもです^^

こうやって資料として整理する作業は、確かA4のときにもちょろっとやったんですが
整理を進めていると「作者がどうしてそういうツリー構造にまとめたのか?」が
なんとなくわかってくるんですよね。
一度それがわかれば、他の部位のモーフがどんな風にまとめてあるかが推測できるので
いろいろと応用が利くようになります。
残念ながらまだerogenesis氏の思惑が見えてこないので、もう少し続けてみます。
さすがに全部は無理だからね^^;
【2018/01/21 00:57】 ManiHoni (URL) [編集]


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