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くのいち(ポーズ~レンダリング解説)
レンダロのギャラリーにアップした「くのいち(KUNOICHI)」の画像が今までで一番好評・・・
うーん、ああいうケレン味のあるのが海外ではウケルのかな?
・・・というわけで、「あの画像をどうやって作ったか?(どう手抜きしてるか)」の
ネタ晴らしの記事を書いてみることにしますね。


キャラ作りはすっとばして・・・・
まずはポージング
大前提として、IKはOFF、ZEROポーズ状態にしておきます。
また、つけたポーズが気に入らなかった場合にフレームごとざっくり削除できるように
ポーズ用として10フレーム目に移動しておきます。

今回は「二刀を振り上げてジャンプして、何かを切った後に思いっきり低い着地姿勢」
という感じで、最初にジャンプしたポーズを作って、次に着地姿勢を作りました。
ジャンプのほうは前回の記事にも書いたようにボツにしましたが^^;

では実際に着地ポーズを決めてる画像をどぞ。


頭に思い浮かんだイメージから「どっちの足に体重を乗せているか」を決定し、
最初の最初に「腰(HIP)」の角度を決めます。
まずは、腹と胸を破綻せず前傾させることができるように、腰を思いっきりX軸回転させます。
次に、「体重が乗っている足=その側の腰が上がる」という静止ポーズの基本に合わせて
Z軸回転をいじります。
(※動きのあるポーズの場合は、この逆になることが多い。)
この画像の場合、左足に体重が乗っているので腰の左側があがってます。
この時点で他の部位はまったく動かしていません。
とにかく、「腰」が最優先です。

また「どこに重心があるか」はポーズの最重要点なので、常にこれを念頭におきます。
この画像では、身体を思いっきり前傾姿勢にしているので重心が腰よりかなり前に来ているのを
左足でふんばって支えていることになりますね。
動きのあるポーズの場合、重心があまり安定しすぎていても良くないため、不自然に
ならない程度に重心を崩すほうが良いこともあります。

「腰」の角度や位置がだいたい決まったら、「腰」に近いところから順に角度を付けていきます。
最初はおおまかに決めて、全体のバランスや重心を考えながら微調整していきます。
ここで重要なのは、できるだけ「左右に曲げ」たり「ひねり」をつけたりすること。
人間の身体は、意識的に直立不動にしていない限りは、自然に左右に曲がったりひねったり
しているものです。

もうひとつ重要なのは「肩」。
肩がまっすぐってのも、上述したように意識的に直立不動にでもしていない限りありえません。
「肩」の角度で感情を表現することもできるし、腕にかかる力の影響をすべて受ける部位でも
あるわけですから、「そのキャラが何をしているか」を充分に考えて、肩の角度を付けてください。
※人体の構造上、腕を上に振り上げているときに肩が上がっていないという状況は
 肩の関節を脱臼しているか骨折しているときだけなので注意しましょう。


てな感じでポーズ付けが終わったら、次はライティング

※クリックするとちょっと大きな画像が別窓で開きます。

私は、高度なシミュレーション技術とかにはまったく興味がないし、逆にどんなにすごい3DCG技術を
使っていたとしても「キャラの存在感や説得力・インパクトに欠ける画像」になってしまったら
意味がないと考えるタイプの人間です。
だから、基本はローテクで。
今回は、AOも使用していません。

「くのいち」の画像ではライトを5灯使ってますが、すべて白色の無限光源です。
ぶっちゃけそのほうがレンダリング時間が短く済みます。
もちろんスポット光源などでしか表現できない効果もあるので、ケースバイケースで。

ライティングで立体的に見せるコツですが、キャラの輪郭を際立たせるためのバックライトは
必須ですね。私はたいていバックライトを2灯使用してます。
キーライト(メインのライト)とフィルライト(キーライトの不足分を補うライト)の光源強度や
角度は、その画像にあわせていろいろ変えて試行錯誤します。
今回はフィルライトを1灯で済ませてますが、場合によってフィル2灯にすることもあります。

ライトで重要な「影」の設定ですが、私はこれも必要最低限に抑えてます。
だいたいは、メインの影と、サブの影(弱めの影をニュアンス的に加える)の2つですね。
今回は、真上からのライト(Light1)をメインの影に、やや正面のライト(Light2)をサブの影に。
影の種類に「レイトレース」と「シャドウマップ」の2種類ありますが、影をくっきり出したいときは
レイトレースの影を、そうじゃないときはシャドウマップの影を・・・という程度の感覚で私は
使いわけてます。
まぁ、最終的にレイトレース影を使うと決めた場合でも、ライトのおおまかな配置や強度を試す
段階では、比較的レンダリングも早いし設定も簡単なシャドウマップのほうが楽でいいです^^

レイトレース影の設定で覚えておきたいのは、まず、オブジェクト同士の距離が近すぎる場合に
起きる「影が落ちない」現象を回避する方法です。
これは、ライトのプロパティでレイトレース影を選択してから、Shadow Min Biasの数値をいじります。
この数値が大きいと、オブジェクトの隙間に影が落ちてくれません。
だいたい「0.2」~「0.5」くらいで調節してみましょう。
もうひとつ覚えておきたいのは、「距離が離れると徐々に影がぼけていく」という表現の方法。
これは、ライトのプロパティにあるShadow Blur Radiusの数値を上げることで実現できます。
私はだいたい「2.0」~「5.0」に設定してます。

と、いろいろ書いてますが適当に設定して「私はこんな感じにやってます」という程度の情報なので
きちんとした情報を得たい人は、迷わずKyotaroさんのサイト「流転四界」のTIPSへGO。

※ライティングには「これが正解」というものはないので、自分が好きなテイストのポザ画像の
 ライティングを自分でも再現してみると勉強になります。
 その際は、「こんな感じの影がここに落ちてるから、ライトはこの辺で影の設定はこれかな?」
 というように、ライトを1個ずつ分析して追加していくといいです。
 ちなみに私はPosermaticさんの画像のライティングを見て勉強しました^^


長くなりましたが、この記事の最後はレンダリング

※クリックするとちょっと大きな画像が別窓で開きます。

RealSkinShaderでキーライトをMain Lightにして、ほぼデフォルト設定のままOK。
んで、レンダリング設定もあんまり深く考えずに結果オーライで^^;
レンダリング画像のサイズは、縦横どちらかが1500ピクセル前後になるくらいの大きさで
済ませてます。(印刷用じゃなくてモニター表示用だしね。)
あと、たまにOcclusionMasterを使うこともありますが、今回はなしで。

で、この記事でずらずら~っと書いたとおりに作業をすすめてレンダリングした結果がこれ。

完成画像と比べるとなんとなく暗めですが、後処理でどうにでもなるのでOKってことで。
次はPhotoshopによる後処理の説明記事を書きますね~


Tag: <>HOWTO
Category: Poser全般

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ライトは五灯

良く見に行くポーザーのエライ人ブログで、ライティングとポージングの記事がのってまして。 それによると、白色無限遠光を五灯ほど使えば結構良い感じとの事。 やってみました。 おお! えらく綺麗です。 ディフォルトだと光量が足りてなかったわけで... サカナ・ノベル分室【2008/03/24 23:44】


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